2010年4月の日記
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2010.4.28

開けてみれば、キャバーンのイベントは、
キャバーンおよびロンタンの同窓会のような様相だった。
出演者もお客さんも、ある時期を共に過ごした顔ばかりで、
何が起こったかと思わんばかり。
そういえば、近く母校の同窓会があると聞くが、
実は僕は同窓会が苦手だ。
正月の挨拶と再会の挨拶は、出来れば避けたいと常々。
どうでもいいか。

しばらくぶりのキャバーンは、満席に迫る勢いで、
誰のテンションも高め、僕はおとなしくしていたつもりだが、
睡眠2時間のみという不安材料を霞ませる気分。
身体も思いのほか動き、古巣のステージは、
昔ほど僕を困らせることもなかった。
かつてはあの環境に苦しんだもんだけどね。
演奏内容もまずまずだったし、
リハをやってればもっと良かったか?

最近あちこちの関節がどうも頼りないので、
親戚の整形外科医に相談。
とにかく丁寧で親切な彼曰く、
「筋力が衰えていることが考えられます」
というわけで筋トレを勧められた。
やはりやらねばならんか。
右手と右腕だけはやんわり鍛えてたのだが、
こうなったら全身肉体改造か。

昨日ディーラーで、ぶつけられた車の修理の見積もりをもらったが、
なかなか立派な額だったのでちょっとびっくり。
「これは正規の見積もりです」と胸を張る営業マン。
車検の予約をしたら、キャンペーン中だということで、
ティッシュを50箱ももらった。
自分の家にティッシュが50箱もあるなんて考えもしないよな。
帰ってみると留守番電話に加害者側の保険屋から留守電入ってた。
めんどくさ。
ティッシュはかさばる。

明日、昭和の日はビートインでライブ。
アルバム「Please Please Me」をやるんだった。
チェックをしておかないとね。


2010.4.23

Mは数日前に部屋で転倒し、利き腕の肘を負傷した。
今、包帯でぐるぐる巻きの腕を首からぶら下げている。
3週間はこのままらしく、
おかげで僕は仕事が増えて、いろいろ考える日々。
「ツイート」を送信するのも忘れていた。
おかげでと言ってはいけないが、仕事は進まず、
風邪は治らず、なんだか落ち着かないぞ。

iPhoneがポータブルなゲーム機としてのシェアを、
かなりの勢いで伸ばしているという話。
さすがのDSもそのおかげでシェアを縮小し、
PSPなどは存亡の危機と言っても良さそうな。
えらいことです。
しかし、僕のiPhoneにはゲームはあまり入ってない。
入っているのも自分でやるためのものじゃないので、
ほぼ起動することなし。
世の中にはもっと楽しいことがあると思う。

明日の昼のライブは、ひさびさのキャバーン。
若手の自主制作みたいなイベントだし、
演奏の内容も完全フリー。
僕も楽しめるかなと期待してる。
よろしくー。


2010.4.19

Twitterを自分のためのメモのように使い始めた。
自分向けだとどことなく内向きになるのに気づく。
これは面白いことだ。
ただ、内容はその日に得た糧となるものを
忘れないうちに記録していくという、
雑記帳のようなものになっていて、
他の誰かにはどうだか知らないが、
僕自身には実になるはずの宝庫というか、
ある意味ネタ帳的なものでもあるのだ。
http://twitter.com/sokorahen

夕方ある店舗の駐車場に車を止めて、
今まさに降りようとしていたとき、
ミラーに恐ろしい位置で映り込んでいる車を発見。
その時点で僕の車との距離は1〜2センチだったと思う。
一旦停まったので、運転者が状況に気づいていることがわかり、
特に気にせず見守っていたら、思っていたのと逆方向へ車が動き、
ゴギゴギという音とともに振動を受けた。
非常に面倒くさい事態だ。
謝られてもこっちだって困る。
車は非常に中途半端に傷ついたようだが、
もう暗かったので、ちゃんとは確認出来ていない。
腹も立たない。
ただただ面倒くさい。
この件について、これ以上書く気にもならないので、
ここで終わり。
面倒くさいこと嫌い。
ちょっと妙なサイクルに入り込んでる感じ。
しゃきっとしなきゃいかん。


2010.4.16

ルノワール展の内覧会に行って来た。
作品は少なめ、ちょっと突っ込んだ解説で誤魔化された感もあり。
ただ、さすがはルノワールで、
突出した名画もあまりない代わりに明らかな駄作もなし。
どれが良かった?と訊かれると答えに困るなと思いながら観ていたが、
あえていえば「縫い物をする若い女」
これは少し異色だったので印象に残る。
あと、ポスターにもなった「イレーヌ嬢」は完成度が高く、
作者の取り組みが他の作品とは違うのがわかる。
中学時代のある日、僕はこの少女像と、
マネの有名な「フォリー=ベルジェール劇場のバー」の女性を
学校の美術で使うスケッチブックに鉛筆で模写した。
休み時間に友人にそれを見せていると、
ちょっとした人だかりが出来たので先生が気づき、のぞきに来て、
「これ誰が描いたんや?」と訊いたので友人が答えたが、
僕は面倒くさいので無視してその場を離れた、という、
そんなことを思い出した。
Mに言うと、ひねくれ者だと言ったが、
僕にしてみれば、あんなつまんない美術教師と
美術について話すなんて、それこそつまんない。
それにしても、ルノアールかルノワールか、決めて欲しいよね。
僕にはルノアールが断然しっくりくるのだが。

横尾忠則氏のツイートを読むようになって、
Twitterについての考えが少しまとまった。
「自分につぶやくのがつぶやきだとぼくは思っている」とある。
彼の書くことについては、なるほど、と
思わせられることが多くて、さらに、
横尾氏は正直だけど、僕は書くことと行動にズレがある気がして、
変なモヤモヤが胸中に発生。
高橋源一郎が書いていた、
「忘れちゃうからここに書き留めておくのだ」という言葉の中にも、
大きなヒントが隠されている。
今から僕のツイートは少しある方向へスライドしていくことになる。
かも。
と思う。
とにかくこの日記とは全く別物ということが自分の中ではっきりした。
「つぶやき」といえど、無駄口はたたくまい。
あと、人の書き込みがいっぱい送られて来てもなんか困りそうだし、
だいたい読んでる暇なんかないよなあ、と思ってたが、
やはりフォローする相手は滅多に増やさない。
そういうことにする。
で、楽しむ、と。


2010.4.13

ペーパーナイフが以前から欲しかったけど良いのがないし、
とりあえずとダイソーで買ったら、えらく鋭いの。
鋭すぎて危ない。
パッケージ開けるとき、指先を切りそうになった。
ちょっと考えて作らないとだめよ。

Blind Faithからの流れで、
現時点では久しぶりにTrafficを聴くに至っている。
Winwoodの仕事としては比較的好みとは異なる趣だったが、
これが案外良くて、完全にハマってしまっている。
Trafficの音源はほとんど所有してるが全部アナログLP。
これがややこしくてかなわん。
実際のところ、Steve Winwoodにのめり込んだある時期に、
Spencer Davis Groupからソロに至るまで、
7〜8割方を買い集めたが、ほぼLP。
そういえばちょうど、アナログ音源が、
どんどんデジタルに置き換えられていく過渡期のことだった。
たぶんCDも出てるんだろうけど買いそろえるには高価。
アナログの方が音は良いに決まってるが、
今となってはとにかく不便だな。


2010.4.11

Blind Faithのライブを聴いている。
これは僕の最も好きなバンドのひとつで、
Steve Winwoodの仕事の中でも充実したひとつだと思ってる。
苦手なEric Claptonもいるが控えめにしてるので気にはならず。
Ginger Baker作の「Do What You Like」が好きだが、
このところやっぱり印象的な「Can't Find My Way Home」がずっと、
耳の後ろで鳴り続けている。
YouTubeでは、この曲のSteve一人のギター弾き語りをみつけた。
これは秀逸で!
それにしてもSteve Winwoodは、
Blind Faith参加時でまだ21才になったばかり。
ひゃー!であるね。

昨年末の検診の結果への対応として、
意識して「えりんぎ」を食べている。
これはコレステロール値をコントロールするためで、
ダイエットという人がいるが、いやいや、
そういうつもりならこんなに食べない。
最近僕の食事量および間食量があきらかに増えている。
とうとうMにも「食べ過ぎだ」と指摘を受けた。
なんでこんなに食欲があるのかわからない。
なんとなく食事が足りない気がして間食が増えるのだ。
にもかかわらず体重が落ち気味なのが不思議だが、
食べても増えないと思うからさらに食べてしまうのか。
ウォーキングはある程度続けてるのだがね。
健康に向かってるのか不健康なのか、微妙だ。


2010.4.10

Twitterって気楽だ。
iPhoneでテキスト打って「送信」押すだけ。
特に現状では僕のサイトの更新は手がかかりすぎる。
ちょっとこれは問題だな。

モリサワの書体の使用期限があと20日と表示された。
もう20年ほどもMacとモリサワフォントの組み合わせで、
使い続けて来たけど、いいかげん愛想が尽きて来た。
今の1年5万円の使用料はあまりに高い。
モリサワは個人ユーザーのことを考えていない。
というよりたぶん、個人ユーザーなんて面倒くさいから、
相手にしてられないし切り捨てたいみたいだ。
あんなに膨大な数の書体なんて使うわけないし、
年間5万が個人には高過ぎることくらい誰でも気づくでしょ。
ただ、これが使えなくなると、
今までに作ったものが表示出来なくなる。
これが困るのでまだ少し迷っている。
出来ればすっぱり縁を切りたいが。
モリサワが笑いながら、
「どうぞどうぞ」と言ってるのが目に浮かぶ。
やだねえ。


2010.4.5

Twitterに登録してみた。
なんかピンと来なくてこれまで傍観してたけど、
他の人たちの使い方を見ていると、
これはこれで日記とはちがう使い方がありそうだ。
しばらく続けてみる。
友人Bに教えてもらって高橋源一郎のツイートを読む。
ぼくはやっぱりこの人好きだな。

夙川を渡る必要あり。
でも花見客でいっぱいのはず。
ちょっと遠回りして混みそうな道を避けて進んでいると、
偶然、桜の見事な通りをみつけた。
川の名前は知らない。
川沿い右側を走ると、道沿い右には大きめの桜が満開で並び、
左の川の向こう岸にはさらに大きな桜が、
川の上に枝を長く垂れながら、やはり等間隔に並んでいる。
満開の桜を見た時の「得した感じ」ってなんだろ。
日本人じゃなくても同じことを思ったりするだろか。

それにしてもマウスの動きが異常だ。
試しにMのマウスをつないでみたらちゃんと動くし、
やはりマウスの問題か。
新しいのを買うしかないかな。


2010.4.2

最近、デジタル一眼レフカメラが欲しくてしょうがない。
今使ってる Nikon COOLPIX S10 は、
これまでずっと使って来た機種たちの後継機で、
基本的な部分は技術の進歩とともに明らかに向上してるが、
ここまで細かい機能を削られてしまうと、
ほんのちょっとしたことがどうやってもできなかったりして、
かなりストレス。
学生の頃は、常にアナログ一眼レフを鞄にいれて、
無制限に撮影、大学の暗室で現像していたのは確かな記憶。
いつの頃からカメラを持ち歩かなくなったのか。
今でもカメラはもちろん、レンズも持ってるが、
これって新しいカメラで使えるのだろか。
使えるといいな。
というか、買えるといいな。

明日の土曜日、伊丹オールウェイズでライブです。
土曜日のライブは個人的にけっこう大変なんやけど。
雰囲気がいいので大勢に来て欲しい。
よろしくー。


2010.4.1

ビートインでやるはずの曲のコーラスの音が、
少しあいまいだったので、
確認するために、ギターを取り出した。
このマーチンくんは、もう数ヶ月ものあいだ、
壁にかけられたまま掛け軸か絵画同様の飾りになっていた。
実際に楽器で音を確認すると、
非常にわかりやすく記憶もしやすい。
その後、遊びで「Here Comes The Sun」のイントロを、
ちゃらちゃら弾いてみたら、
これを2回繰り返しただけで指が痛くて弾けなくなった。
おお、人の身体のひ弱さよ。
鍛えるには時間が必要だが、衰えるのは一瞬だ。
高価な楽器も弾けなければでかい荷物。
なんかねえ。

アビーロードのB面をあらためて聴きなおした。
圧倒される。
細かくひとつひとつの音に耳を澄ませると、
何百倍にも何千倍にも深まりが広がって、
ドキドキしてしまった。
これをあのBOSEのヘッドフォンとかで聴いたら、
きっと立てなくなるやろな。
それにしても、これがこの世に存在するということを
素直に喜びたい。
生きてて良かった。

今週土曜は伊丹「オールウェイズ」でライブ。
とにかく来てくらしゃい!


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