2008年3月の日記
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2008.03.29

かなり久しぶりに少年ナイフを聴いた。
というか、メジャーデビュー後の録音を
一度も聴いたことがなかったので、
ツタヤで借りたこれは実は初めて聴くのだが、
聴いてみたらほとんどが知ってる曲のリメイクだった。
僕の知ってる録音よりは幾分洗練されていて、
びっくりするくらい下手だったドラムは、
タイムが崩れなくなっていた。
歌詞が部分的に英語に替わってるのは、
アメリカ向けなのだと思う。

ドラムで思い出したが、先日5歳のドラマーというのが、
テレビに出ていてびっくりした。
明らかに僕よりうまかったから。
ただあんなことでテレビに出ちゃうなんてね。
彼は確かに天才だけど、
技術が本当に良い音楽とは直結しないということを考えると、
ちょっと同情する。
えらいもん背負っちゃった。

僕の出身県である兵庫が、
国内3位の物持ちのいい県だとテレビでやってた。
これはかなり誇れることだと思う。
隣の大阪は30位だというので、
普段から感じているギャップは本物だったという気が。
しかしこういう番組が流行だな。
ちなみに自分にとってのソウルフードって何かと考えて、
時間かかって出て来たのは「玉子焼き」だった。
いわゆる普通の玉子焼きじゃなくて、
他所では「明石焼」とよばれてるアレ。
うちは明石に近かったから、気が付いたら食べてた。
明石で「明石焼」という看板を出す店はちょっと疑わしい。

明日30日は何年かぶりのキャバーン出演。
ま、特に感慨深い気もしないが、
あんまり寂しいのもつらいので、
お客さんが集まればありがたい。
よろしくです。


2008.03.26

そうか。
桑田真澄が引退らしい。

僕はプロ野球には興味がないし、
もちろん特定の球団のファンでもないが、
彼は非常に面白いし、尊敬できる人だと思ってる。

デビューしてそれほど経たない頃のインタビューで、
「僕は3割打てるピッチャーになりたい」と言った。
それが彼をはっきり意識した最初で、
それ以降、彼はずっと僕の期待を裏切らなかった。
野球の試合は観てないけどね。
「3割打てるピッチャー」という発想がユニークで、
その考え方が、非常に自分に似てると思った。
その話をある野球ファンにすると、
「そうなればチームとしては心強いですね」と言った。
結局、野球ファン、それも特定チームのファンになってしまうと、
この面白さ、そして重要さがわからないのかもしれないね。
それはそれか。

桑田真澄のような人は、実はどこにでもいる可能性がある。
ただ、やっていることが野球だというだけ。
何をやっていても誰でも哲学者になれる。
逆に言えば、哲学者にならずに人生を楽しめるのか?
そういうことだと思ってる。
引退はちょっと残念だけどね。

冷蔵庫に残っていた無糖ヨーグルトにミロを入れて食べてみた。
ココアの味と、ヨーグルトの酸味は、
予想以上にかみ合わず、混じり合わず。
不快な思いで平らげる。

鼻水たらしてます。
たらたら……。


2008.03.24

昨日は朝から外出して午前中はずっと外にいないといけない、
とわかっていたので、
「これ飲んだら」
と言われるがままにちょっとキツ目の薬を飲んだら、
鼻水や目のかゆみはずいぶんましだったが、
とんでもない眠気が襲って来てまいった。
いやもう、まいったなんて言うようなもんじゃなくて、
実際、いつまでたっても眠気がとれず、
気も体も覚醒することなく、家に帰っても絶えずごろごろしていて、
結局、本気で起きたのは深夜だった。
ここまできつい副作用には初遭遇で、ほんまに死ぬかと思た。
怖いでしかし。


2008.03.21

昨日はバルサミコ&ザ・ビネガー初ライブ。
ステージは少しご無沙汰気味だったんで、
体は動かん、声は出ん、曲は忘れてる。
他にもいろいろあって、ほとんど逆境状態だったが、
無理矢理気持ちで押して正解。
お客さんの反応は想像をはるかに超えてよかったみたいやし、
まだ捨てたもんじゃないか。
しばらくぶりに共演した“まこっちゃん”はさらによくなってるし、
リハでの前3人のハーモニーはばっちりだった。
これはウリになるよねえ。
僕自身も含めて、コータローさん、シューヘイ、まこっちゃんの、
それぞれの特性、あえて言えば長所も短所も思い出して、
なんかそれが楽しかった。
もう少しちゃんとリハーサルをやって地固めしたいが、
新バンドのデビューとしてはまずまずかもしれん。
ただお客さんには店が少し狭すぎて申し訳ないか。
僕は小さなスペースでの演奏がけっこう好きな方だが、
あまり小さすぎるとね。

そうそう、花粉症来てるねえ。
極端にひどくはないけど鼻はときどきつまってる。
それより目がかゆい。
だから一生懸命洗ってるけど、
そういえば、水道水で目を洗うのって、
水に含まれる塩素が角膜を傷つけて良くないとテレビでやってた。
プールの後で目を洗うなんて常識だと思ってたのにそれも良くないとか。
ま、常識なんてあるとき突然常識じゃなくなるもんだ。
考えたら、常識を基準にして生きてる人は大変だな。
「常識やん!」
「これが普通でしょ」
とか言う人けっこう多いもんね。
多数派が優位だと思い込む思想にはついて行けない。
話がそれた。
で、浄水器の水で目を洗ってますと。
花粉症についてバタバタあれやこれやと対策を講じるのはもうやめた。
目と鼻を洗うだけ。

CDの編集は頓挫。
忌野清志郎の歌を一人で聴いてたら、
それで満足しちゃった感あり。
いっそ清志郎氏のCDを作る方がいいのか?


2008.03.15

昨日も書いたのにアップできず。
珍しくあわせて二日分アップロード。
今後はこういうことも増えそうな。

小島信夫の「アメリカンスクール」を
行きつけの書店で手に入れる。
やっぱり本屋にもいろいろあって、
仕入れが自分にぴったりだったり的外れだったりと、
相性みたいなのはある。

今朝もほんの少しだけ歩いたが、
やはりこれってかなりいろんな効果があるものだ。
頭も身体も覚醒して、それだけで一日が充実するような、
そこまで言ってもいいくらいのもんだ。

「確定申告」いまだ終わらず。
月曜には提出して、なんとか控除をいただきたい。
現実問題に振り回されとります。
現実問題といえば、
保育所の保護者会の次期副会長に内定してしまった。
こんなんでええのか?

CDの選曲進まず。


2008.03.14

一昨日だったか、
というような書き出しをこれまで何度もしたように思うけど、
結局これは記憶が定かでないことを現してる。
今朝食べたものを思い出すのにも数秒かかる始末だ。

で、一昨日である可能性が非常に高いある朝、
外へ出たときに、久しぶりに歩いてみようと思い立って、
少しだけ歩いた。
距離は以前歩いていたときの半分にもならないと思うがかなり壮快。
やっぱり僕は歩くことが好きだ。
歩きながら今月の「文學界」の座談会記事を読んだ。
かなりすごいメンバーで面白い。
こういう面々の中で中原昌也がどんな発言をするのかが、
一番気になったが、期待通りにやってくれていた。
川上未映子なんかは、ちょっとむっとしてたのかもしれん。
島田雅彦の話も深いし、筒井康隆の発言はさすがだ。
妙に頭が充実する。
ただ、道を歩きながら煙草を吸う人には心底閉口する。

小島信夫の「アメリカンスクール」が新潮文庫から新刊として
出たと知ったので本屋へ行ったが、
2軒まわっても見つからず。
同時に発売された他の本は積んであるのに、
小島信夫ってそんなにマイナーか?

ディアゴスチーニから「仮面ライダー」の本が出たというので見た。
小学生のときには僕も重症だった。
1巻目はかなり安価なので買ってもいいと思っていたが、
実際見ると、買うだけの理由が見つからず。
あんなの要らない。

今、ほぼ洋楽で育ってきた僕が、あえて、
日本の曲を集めたCDでも作ろうかと考えてるけどはかどらず。
できれば20日や30日のライブで希望の人に配ってもいいと思うが、
どうなることか。


2008.03.03

自分の部屋の照明器具を買い替えた。
もうかなり前から、それはもうちょっと昔と言えるくらいの頃から、
部屋の明かりがおかしくて、とにかく暗かった。
どう考えてもおかしいのは、
とにかくモノがそこにあるということしか確認出来ないくらい暗いのだ。
で、すぐに消える。
それは蛍光灯がオシャカになったのだと思ってたが、
新しいのに換えてもずっとおかしくて、
しかし照明器具なんか取り換えるのが面倒くさくて、
結局ほったらかしにしていた。
思い立って近所の電器屋を数件まわる。
便利なのか何なのか。
とにかくウチから車で10〜15分くらいで行ける範囲に、
家電量販店が5〜6件ほどある。
値段と大きさを比べて、部屋の広さにはちょっと大きめのを買ってきた。
最近の照明は、電器屋なんか呼ばなくても自分でつけられる。
手軽なもんだ。

すごいで。
明るい。
なんか恥ずかしいくらい明るい。
落ち着かないくらい「僕、照らされてる!」ちゅう感じ。
小さな部屋の中で、意味なくキョロキョロしてしまう。
これほど明るい自分の部屋を初めて見たような。
やけに真っ白に作られてる動物園のペンギンの部屋を思い出す。
ま、それほど今まで暗かったということかも知れん。

いやしかし。
もっと圧倒的にポジティブな金の使い方をしたいと思うが。


2008.03.02

オンデマンドTVの契約が終了した。
というか、解約した。
タダなら観たいときに観ればいいが、
月に何千円も払ってて、ほとんど何も観ないんじゃ、
あまりにも高価になりすぎる。

契約が切れる寸前にビデオのライブラリを見てみると、
RCサクセションの映像を三つも見つけてあわてて観た。
他の事しながらなんで、聴いたに近いが。
忌野清志郎は限りなくピュアで僕の感覚に常に響くものがある。
「君かわいいね。でもそれだけだね」
そんなこと思ったとしても、誰も口にできない。
祝復活。


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