2008年1月の日記
プロフィールはこちら>>
ホームへ戻る>>

2008.01.30

僕は大阪府民です。
気持ちは神戸から出たことないけど、
あらためて考えてみたら、人生の半分以上を神戸の外で暮らしてる。
ちなみに、神戸→京都→西宮→豊中。
神戸出身者の多くは、いつか神戸に戻りたいと言うけど、
みなさんほんとに戻れるんでしょうか。

大阪府知事が橋下さんに決まったけど、
選択肢としてはやはりそれしかないかね。
結局、爆弾抱えて突っ込んでいくとか、
そんなことを躊躇なく出来そうなキャラクターに、
劇的な超ファインプレーを期待するぐらいしかしょうがないかなと。
今は宮崎のサンプルがすでにあるので時期としてはいい。
ばんばんテレビにもがんばって出てもらって、宣伝と現状報告をしてもらい、
後は、政治家にありがちなしょうもない間違いを、
起こさないように気をつけていただくと。

そういえば、国政の方もバタバタしてるけど、
最も目立って不愉快なのは、民主党の偽善とスタンドプレー。
わかってないのか、確信犯か。
後者だとしたら、国民も馬鹿にされたもんだ。
結果的にやっぱり自民党に期待するしか選択肢がないという……。
とほほ。
選択肢は数だけ多くても意味がない。

このところちょっとのどが痛んでいたので、
今朝耳鼻科へ行くと、また、
「もりたタクトく〜、あ、さん」と呼ばれた。
なぜかしょっちゅう子供と間違われる。
あの先生、僕のことちゃんと憶えてるはずやのに。
ま、ええけど。


2008.01.23

「太陽がくれた季節」はいい曲だ。
青春って何?という問いがあるが、
それは年齢や時代じゃなく、その人の気持ちだと思う。
だから僕は、なんとなく死ぬまで青春なのだという確信がある。
「確信」なのになんとなくというところがバカっぽいが。
たぶん未来を見てるかどうか、みたいなことでしょ。
ま、そんなこと言ってるから、
いつまで経っても未熟なのだと言われれば反論出来ましぇん。

今日YouTubeで、リンゴスターの「明日への願い」の映像を初めて観た。
なぜか雪山でサングラスと分厚い手袋をしたリンゴがピアノを弾きながら歌ってる。
で、その後ろをスノーモービルで意味なく走り回ってるのもリンゴみたいだ。
果てしなくバカっぽくてビートルズっぽい。
あちこち捜索していたら、
この曲のジョージのボーカルバージョンを見つけてダウンした。
これがまた果てしなくカッチョいいが、
ジョージもなんでこんなに気合い入れて歌ってるのかよくわからん。
ま、いいか。

関係ないけど、パソコンのメーラーは、
Mac OS 9 用に開発された「ARENA」というのを長年使ってるが、
このソフトがちょっと充実し過ぎてるのかも。
最近、仕事の都合上ウインドウズを頻繁に使うようになって、
なしくずしに「Outlook Express」を使用する機会も増えたが、
これがなんともわかりにくいし明らかに使いづらい。
しかも僕個人的にはかなり機能的に不足している。
こんなのを世界中の何百万人(何千万人?何億人?)もが使ってるなんて、
ものすごく間違ってると思う。
「ARENA」のWindows版が開発されるという話も今は昔。
現在は「ARENA」自体の開発も終わってしまって今後を考えるとひどく不安だ。
誰か良いメーラーを知ってたら教えていただきたい。
ほんと困る。

あ、本棚を見てみたら、
芥川賞を獲った川上未映子の「乳と卵」が掲載されてる「文學界」を見つけた。
要するに、持ってたのに読んでなかった。
読んでみたいが、時間がないが、えーと……。


2008.01.21

一昨日はライブだった。
ハニービー結成以前にはよく活動してたバンドで名前は「ザ・悲鳴」
名前が表すとおり、普通のバンドじゃない。
詳しく説明したって笑えないので避けるが、たぶん一度観たら
気に入る気に入らないに係わらず、忘れることはないと思う。
そういうステージをやるバンド。
かなり久しぶりだったが、気がついてみるとかなりの大盛り上がりで、
メンバーの充実感もあり、さっそく次のオファーまで来てるらしい。

終わってすぐに、一人のお客さんが僕のところへ来て、
「いい感じの音で、すごくよかったです」と言ってくれた。
実は前回、僕抜きでライブをやっていたほかのメンバーたちも、
僕が入ることで格段によくなった、と言ってくれた。
とりあえず役に立てたと思えて気が楽になる。

ただ今回は場所が狭すぎるのでドラムセットは置けず、
スネアとシンバル1枚だけで全てこなした。
そのせいというわけではないが、特別いい演奏をしたわけでもなく、
あいも変わらず、僕ときたら、
技術があったとしたら、もっといい演奏になるんやろな、
というようなことを考えながら楽器に向かってるわけで。
ただ、僕より技術のある人が演奏すれば、もっといい演奏になる、
という意味ではない。
そうでなければ僕のドラムなんか存在価値さえもない。
だって初心者以外はほとんどが技術的には僕より上だと思うしね。
誰の演奏を観ても「へえ、あんなこと出来るんや」と思っちゃうから。
結局、別のところに技術をはるかに超越したものが存在するという、
これはプライドじゃなくて信念みたいなものだね。

さて、それはそうと、ライブ会場へは珍しく電車で向かったが、
やはりかなり疲れた。
前回電車に乗ったのはもちろんいつだか覚えてない。
切符の販売機の前で、数秒たたずむ。
あの機械はディスプレイが複雑すぎるのだ。
どういうデザイナー使ってるのか。
ただ、移動中自分で運転しなくていいので本が読めた。
この時間は至福。
荷物さえなければ電車もいいかもな。

あ、そういえばずいぶん前に日記に書いた、
例のバス賃まだ払ってない。
もう2〜3年になるかも。


2008.01.17

2日ほど前に「柳家小三冶の落語1」という本を買った。
過去に例があるのかどうか知らんが、個人的には
落語の語りをすべて文字に書き取って本にしたものって見たことがなかった。
ものすごく面白そうな気がした。
実を言うとこれで落語を自分の手中に収めたみたいな気になりかけた。
でもそれは違うでしょ。
小三冶さん本人も「前口上」という前書きでこういうことを書いている。

 この本に載っている口演は、あんなやり方もある、こんなやり方もある、
 と私自身いろいろ変化しながら、ある時たどり着いた一つのかたち、
 その時こういう姿で演ったという一つの記録に過ぎない。
 けっして私の金字塔ではないのです。

結局すべてはそうやって変化していくのだ。
それは洗練されていくということとは違うのかも知れんけど。
人間が変化し続ける限り芸術というものも変化をやめない。
目標はあるけどゴールはない。
目指し続けることが芸術行為であり、人生そのものなのだな。

ところで僕はかねてからユーモアやギャグといったものを、
文章化することが出来るのか、ということに非常に興味を持っている。
実はそのヒントがこの本に隠されているのかもしれないなどと期待もしたのだ。
浅はかか?
ま、まだ「前口上」しか読んでないのだが。

夜中にテレビをつけっぱなしにしていたら、ある韓国のドラマに遭遇した。
セリフはすべて字幕で表現される。
これが意外と面白い。
ここにもヒントが隠されていたのだ。

とにかく面白いことでいっぱいだ。


2008.01.16

財布の中のカードを入れるポケットから一万円札が一枚出てきた。
なんとなく得したみたい、とか言ってればいいのかも知れんが、
まったく覚えがないので逆に気持ち悪い。
だいたいそんなとこに入れるというのは、何か意味があったはずで、
それがわからんまま使ってしまうのもなんか怖い。
というか、自分の記憶力が逆に怖いで。

夕べはバンドのリハーサル。
といってもいつもの仕事のビートルズじゃなくて、
昔からやってるお友達バンド。
ま、そういうカテゴリーで語れるほど平凡なバンドじゃないけどね。
リハと言いつつその内容はネタあわせだし。
夕べは途中で休憩しつつ「漫才談義」をしていたら熱くなって、
いつのまにか1時間ぐらい経ってた。
スタジオの料金払ってんのに。
今週土曜日はライブだけど、ここでは告知してない。
いつもやってるビートルズとはかなりギャップがあるしそもそも素人バンドやから。
希望があればご案内しますが、ま、目が点になるでしょ。


2008.01.12

既に数日前だが、眼鏡を買った。
最近、自分の視力に不満を感じていたので。
とは言え、普段の生活上、特に困るというほどのことではなくて、
それよりは自分の生活を改造しようという、
気持ちの表れみたいな側面もあるような。
ただ眼鏡なんかにあまりお金をかけるという発想はなくて、
近所の18,900円均一の店に行く前に、
少し離れた「3000円メガネ」という売りの店を覗いてみる。
行ってみると「3000円」というのはメガネというよりフレームの値段で、
ほかに4000円と5000円があって、レンズを入れると標準でプラス1400円と税。
それでもメガネみたいなものがこの程度だと思うと、
ほとんど価格を気にすることなく選び始める。
3000円でも5000円でもどっちでもいいや、というような。
結局4500円でメガネを買った。
良いのかどうかわからんけど、とりあえずこれで気分的には落ち着く。
ちなみに最も僕の顔に違和感なくぴったり合ったのは、
ジョンレノンが昔かけてた丸いタイプを、
もっとフレームを細くレンズを今風にシェイプしたものだったが、
あまりに存在感がなさ過ぎるので気に入らず。
わざとツルのぶっとい黒縁にした。
レンズの周りは金属でツルはプラスチック、なかなか重厚で実際いくぶん重みがある。
(プラスチックのフレームは僕の鼻にはひっかかってくれないのでダメ。
 あれって鼻の部分を動かせないからね。)
夜中、ひとりで鏡に向かってかけてみると、
「お前はヤハギか」と頭に浮かんだ。
顔は似ても似つかないのに、なぜか「おぎやはぎ」の矢作に見えた。
どうだっていいけどさ。


2008.01.04

えー、今年は記念すべき年にするために、
というようなことを毎年言ってるのかどうか、
まあ、いいとして、
そのために動いている、いや、動き始めている、
えー、動こうとしている、あー、そのうちどれかです。

ガソリンが高いので、エコ運転にはげんでいるが、
効果はというと、良く見ても1割というところか。
信号待ちでエンジンを止めるところまではなかなかねぇ。
ガソリン会社のカードを使ってるので、
基本的には常に店頭価格より12〜15円くらいは安く使ってるけど。
昭和シェル。
これって他と比較のしようがないからほんとに得かどうかはわかんない。
シェルなのは、ただ貝のマークが綺麗だから。
それだけやもん。

お年玉って、もらうばっかりの人と上げるばっかりの人、
完全に二極化するのだと、あげる立場になってから気がついた。
誰か僕にもお年玉くだしゃい。


2008.01.01

年が明けてまず最初に、近所の寺の行列に参加して「除夜の鐘」を突く。
こんなこと初めてした。
ただ鐘を突いただけで、お守りみたいなものまでもらって、
甘酒も飲ませてもらい焚き火にあたる。
頼むし良い年になってくださいよ。

なんとなく気が向いてものすごく久しぶりにローラーコースターを聴いた。
全曲リトルウォルターで、妹尾隆一郎先生のハープとボーカル満載。
僕は妹尾さんにちょっとだけ習ったことがあるので、
憶えてはもらってないと確信してるが、
それでもやっぱり呼び捨てには出来ない、と思ってる。
彼のハーモニカはすごいと再確認。
しばらくはこのCD、カーステに入れっぱなしになると思う。
しかし僕自身、ブルースとどう付き合うのかという問いに、
もう20年近く取り組んで未だに答えはなし。
これはこれでいいのかも。

近所の神社へ初詣に行く。
毎年同じことを願かけるが叶ったことがない。
いやほんまたのんます。
ここでも焚き火にあたる。
なんだか僕って火が好きだ。

同じ日に近所の寺と神社に両方行って同じことを願かけた。
これっていいわけ?

本年もよろちく。


トップページへ戻る
タクトさん宛のメール
プロフィール
2009年の日記
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月
2008年の日記
1月/2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2007年の日記
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2006年の日記
5月6月7月8月9月10月11月12月

Copyright (C) 2006-2007 Morita Takto. All rights reserved.