2009年8月の日記
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2009.9.30

先週木曜久しぶりに京都へ。
京都市美術館の「ルーブル美術館展」
次の日曜が最終日なので、どう考えてもこの日しか行ける日はなくて、
とにかく強行、でも少し出遅れたと思ったら、
やっぱりものすごい人で、入場制限あり。平日なのにね。
入るのに30分くらいかかったと思う。

入ってみれば作品数は少なくて、あのでかい美術館の1/3ほども
使っていなかったと思われる。
なに?もう終わり? これが見終わった時の最初の感想。
「どれが良かった?」と訊かれたので、ルーベンスかフェルメールと答えた。
あらためてフェルメールの緻密さには驚く。
あんな絵描く人を他に知らない。
ルーベンスはあの時代ではある意味突出していて、
観ればこれがルーベンスとはっきりわかる。
どこかルノアールにも似ていて、というか、
時代からすればルノアールの方が似ているわけだが、
これは独特のセンスだと思う。
ポルノグラフィとも思える部分あり。でもいい。
他にも全く知らない作家のいいのがいくつかあった。
とりあえずは観られてよかったけど、あの混雑は勘弁して欲しい。
絵を観るような環境じゃないね。

僕は大学時代京都に4年いて、正直住むところじゃないと思っていたが、
ひさしぶりに訪れてみると、やはり独特の風情みたいなものが、
普通の街中のいたるところに観られて、これはいいなと再確認した。
ときどき行くにはいいかも。

金曜日は、代打で1年通った幼稚園の園児と卒園児たちとの別離の日。
事情を話すと、最もなついてくれていたHちゃん(1年生)は、
「最悪!」と吐き捨てて、手紙を書き始めた。
「たくとせんせいへ☆
 いままでありがとうございました。
 またすれちがったら、こえかけてください」
すれ違ったら声かけて、というフレーズがあまりに可笑しくて笑うが、
それでもそこに彼女の気持ちが一番表れてるようで感涙。
いや、泣いてないけどね。
とにかく大事にとっておこうと思った。
「お願いだから運動会に来て!」と言われたけど、それは無理なんよ。

体調はよくない。
一度良くなったように思えたのに、また戻った。
昨日だってもうほとんど良い感じだったのに。
ライブが近いので対策を考えないといけない。

このごろよく聴くのは、モップス、Paul McCartney & Wings。
モップスがかなり良い。
1枚だけLPを所有していたが、気軽に聴けるのはベスト盤のみ。
でもこういうタイプのバンドは、ベスト盤に入ってない曲に良いのがある。
でもレンタルでは置いてないんだな。
Paul McCartney & Wingsは「Red Rose Speedway」のみ。
もっとも繰り返し聴いたウイングスのアルバム。
昔は「When The Night」が好きだったのに今はめんどくさくて飛ばしてる。
「Big Barn Bed」と「Medley〜」かな、やはり。
Denny Seiwell、この人はかなり稀有なドラマーだと思う。
絶対マネ出来ないね。


2009.9.21

昨夜、何時に寝たのか憶えていない。
リビングで寝ていたら寝室へ移動しろと言われたような気がするが、
正直記憶がないし、確かめる気にもならない。
起きてみたら夕方の5時で驚く。
その間、飲食いっさいなく薬どころか一滴の水さえ採っていなかった。
家族に声をかけられた憶えもない。
夕食に呼ばれたが、何も美味しくない。
ただ食べている途中で急に汗が噴き出した。
とにかく微熱が続いてるので風呂にも入れず。
鼻が通るようになっただけでもありがたい。
きっかけは花粉症でその後風邪に捕まったというのが僕の見方だが、
正確なところはわからない。
体調が良くないとインフルエンザにやられる危険性も増すし、
注意だけは怠れない。
病気の苦しみというのは、花粉症に限らず、
治ってしまうと忘れ、かかった時にまた思い出す。
この「忘れる」という能力は大したものだと思う。
とはいえ、この風邪程度の苦しみなら、
家族がかかった時の方がはるかに大変で、
自分の風邪なんか、寝てたら良いわけでかえってらくちん。
ただ、連休中に風邪引いて寝込んでいながら仕事を気にしてるなんて、
正直やってられない。
文章が変な気がするが、直す気力なし。

愛聴曲
Paul McCartney & Wings
" Medley: Hold Me Tight / Lazy Dynamite / Hands Of Love / Power Cut"


2009.9.16

この状況に追い討ちをかけるように仕事が舞い込む。
どっちにしても儲かるとか言うようなもんじゃないのだ。
とにかく時間がないしどうする?と考えて、昨夜はとりあえず寝た。
いつもよりはるかに長時間睡眠をとり、今朝は瞑想。
少しすっきり。
ただ、2〜3日ほど前に暴れた花粉症が再発。
秋の花粉症は春よりはるかに重症に至り、
くしゃみ、鼻水、頭痛、目の疲れ、そしてごくわずかながら微熱。
すべてのやる気は失せかける。
昼のバタバタを乗り越えて、夜にまた瞑想。
日に2回と教わった瞑想を、本当に日に2回するのは何年ぶりか。
というより、瞑想自体をかなりの年数していなかった。
そうだ忘れていた「困った時の瞑想法」
じゃなくて、本当は「毎日実践瞑想法」
いや、こんな標語みたいなのはないが、
とにかく明日からも出来るだけ続けてみようと思い立つ。
というより、改心した、みたいなとこか。
どこかの容疑者みたいだが。

数ヶ月前から左下の奥歯がおかしくて、固い物をかむと痛んだ。
それが最近冷たい物や熱い物がしみるようになり、
さらにその痛みが増して来たのでしかたなく歯医者へ。
何年ぶりだか忘れたが、最近は生活にリズムという物が皆無で、
歯磨きもいい加減になりがちだったのに、
この期に及んでも虫歯はゼロ。
僕の歯って、かなり強いんだと思う。
知覚過敏かもと言われてクスリを塗られて帰り、一週間後に再訪。
少しましになっていたのでそう言うと、
では、もう一度クスリを塗っておきましょう、で終わった。
と思ったら、それから痛みが日に日に増し、
なんかおかしいんちゃうの、と思ったところで銀の詰め物が落ちる。
これかよ。
レントゲンでも異常なかったが、
ぽっこり穴の開いた歯には、虫食いの跡はなし。
沁みていただけだった。
現在、まだ少し沁みるがほぼ順調。
歯医者もたまに行くのは楽しいけどね。


2009.9.12

昨日はツタヤに行ったけど、ビートルズのリマスターは借りず。
だって新作は半額にならないもん。
そのかわり別の物をもろもろ。
今日伊丹の某ショッピングモールへ。
きっと試聴コーナーがあるはずとショップへ行くと案の定。
試聴用のダイジェストサンプル版みたいなのまでつくってあるんだ。
ちらと聴いてすぐに帰るつもりが1曲目の「I Saw Her〜」で固まる。
もともと知識を蓄積するタイプじゃないし、
オーディオも音楽も技術的なことは興味もないのでうんちくは一切なし。
ただ、なんか今まで出会ったことのないものに遭遇したようで、
僕の身体のエンジンが急停止して、視線はどこともなく一点を凝視している、
そんな自分に気が付いて、自分で自分に驚いた。
鼓動に変化はないのに気分はドキドキで、なぜか汗ばむ。
あ、これ、欲しいなあ、と思いつつ帰宅。
しかしLPで育った世代としては、いろんな意味で複雑なものあり。
今日聴いたものはいわゆる「Naked」なのか、それとも「創作」なのか。
でも欲しいな。
モノ盤が聴きたい。
でもツタヤで借りたのは「Neil Young」だったり「モップス」だったりするー。


2009.9.10

日記を書きかけたのだが。
書きたいことはいっぱいあるが、
最近あまり書いてないせいか、
うまく書けなくてやめた。
リハビリしなきゃ。


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