僕のポータブルMDが壊れて録音できなくなったのは、
ハニービーが現役の頃か、それとも解散後か?
すっかり忘れた。
ずいぶん前に一度、難波のソニー修理受付まで持っていったが、
最低でも¥8,000以上、高ければ¥10,000以上かかると言われて、
バカらしくなってやめた。
でも必要なときはある。
新しいのを買うのもバカらしいし、なんだか納得できない。
結局あらためて同じところへ修理依頼に行ってきた。
やっぱり最低¥8,000以上というのは変わらない。
それどころかあまりに高すぎて真剣に聞いてなかった高い方の金額は、
なんと¥14,000以上だった。
どちらにしても、もうソニーの製品は買わないと決めている。
ただ、過去に同じことを2〜3度決めたことがあるので僕もバカなのだ。
このMDも実は修理に出すのがこれで3〜4度目。
これまでは保証期間内だったので料金はかからなかったが、
それでもずいぶん多くの時間と労力を捨ててきた。
で、たぶん間違いなくまた同じことを繰り返すのだと思う。
野心は感じてもユーザーが真に求めているものを追求しようとはしてないよね。
帰りに堂島「鶴のす」に寄って、オムライスを食す。
いつ食べても変わらない美味さに心底癒される。
本当は他のメニューも食べたいし、美味しいことも知ってるが、
たまにしか来られない状況だと、
ここではどうしてもオムライスを食べなければ損をした気がする。
まあ、そんな店。
それにしても普通サイズなのに量多すぎ。
ここでは「大食い自慢」でもなければ大盛を注文してはいけないよ。
その後、同じビルのジュンク堂書店へ。
高橋源一郎の「ニッポンの小説」と柴崎友香の「フルタイムライフ」を買う。
高橋さんのエッセイは面白い。
というかこの人自体がたぶんきっとかなり面白い人なのだ。
保坂さんと並んで、僕にはまだ会ったことのない先生みたいな人。
「フルタイムライフ」の書籍には初めてお目にかかった。
それほど古い本でもないのに見たことがないというのは、
要するに今買っとかないといけないということだ。
合わせて¥3,820。
本って高い。
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