先日、古い仲間とやってるバンドのライブ終了後、
楽器を片付けていると、ボーカルのCの息子のTが話しかけて来た。
極端に寡黙な彼に話しかけられることなどそうはないので嬉しくなり、
でも声が小さくて聴き取れなかったので聞き返すと、
「もごもご」言ったようだがなんだかわからず。
中学生だしあってもおかしくないと思い、
「なんか楽器とかやらへんの?」と訊いたら、
やはり「もごもご」言いながら去っていった。
妙な印象だけを残す。
今日Cに聞いたところ、彼の息子はあの直後からドラムを始めたという。
なんと、そういうことか。
今は借り物のシンセドラムで練習しているとか言うがもったいない。
シンセドラムがもったいないんじゃなくて、
やはり初心者は生のドラムでないと練習にならないだろうから。
やる気のあるうちになんとかしてあげたいがね。
などと、練習を一切しない僕が言うのもどうかと思うが。
そういえばウチの弟の息子(高校生)もドラムを始めたと言ってたが、
その後話を聞かない。
せっかく練習台を進呈したし、続けてくれてるといいが。
そうは言いながら、
当の僕自身はドラマーがいなかったからやらされたみたいなもので、
積極的にドラムをやりたいとかドラマーになりたいなど思ったことなく、
だから練習をしようとか、
ましてドラムでお金をもらおうなんて想像もしないのに、
なぜかこんなことになっている。
ま、練習をしたことないというのは信じない人が多い。
それは自由だが、事実はひとつしかないのよ。
本当は練習をする気にならなかっただけじゃなくて、
練習をしてはいけないと頑なに思っていた。 セオリーに準じた演奏なんてつまんないからね。
ただどちらにしても、小説よりも奇なりとは僕だって思うよ。
さて、新しくなったiPhoneは好調。
イヤホンはさっそく一度洗濯したが、現状問題なし。
しかし、いいかげんにしないといけないな、これは。
ごく最近、iPhone仲間が増えたので情報交換する。
やっぱり仲間がいると楽しいや。
みんなが知ってるあの人ですよ。
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